▼超絶可愛いヒロイン
突然の告白から数日。毎朝、咲良の家までお迎えに来てくれる。しかも「弁当らしきもの」付きだ。……、らしきものじゃ食えんわい。家事訓練の指示を出しておこう。

＊＊＊

さらに数日後。相変わらず航は毎朝迎えにきてくれる。弁当は当然「航お手製の弁当」だ。咲良のために一生懸命お料理勉強してくれたのね！うまうま。

＊＊＊

航の咲良に対する感情が 『地上に降りた天使だ』 になってる。
ばっかッッ…！！！　航ってば、可愛いな(*´▽`*)

▼ちから が ほしい
ぽへへんとした咲良、航の関係。しかし周りはあんまり良く思ってない様子。航の悪口ばっかり耳にするようになった。ついでに、衝撃の言葉も。

「最近、コウの目が赤いんだ」　「小島弟が変なのは、アンタのせいかい」

突然の事にちょっとうろたえた。な、何よ。小島航は、いつもの小島航だ。
身近な存在だから、という訳じゃない。部下がいじめに合うのは見過ごせない。
「航のどこかが悪いのなら、部隊をまとめる私がどうにかしなきゃ」　と鼻息荒くする、咲良。

ハンガー前までたどり着いた。　と、妙な気配を感じる…

暗い目をし、建物の陰からこちらを窺っている航。
その瞳は、赤い。

またこの場所でも、この場面に出くわしてしまった。
うう…(;つД｀)

今はまだ、私の力が足りない。　けれど、大丈夫。
私が、アンタを思いっきりぶん殴ってやる。
あの日の なっちゃん みたいに。

＊＊＊

この日から、友情とかに目もくれず特訓特訓、さらに特訓。
戦闘は相変わらず辛い。　そろそろ乗る戦車がなくなってきました（壊し過ぎ）
それでも負けるもんか！と、ふんばった。大勝続き、非常によろしい。

航はときどき変な行動をするけど、まあ大丈夫。
それでも時間が足りなかったらどうしよう…

困ったときの かみだのみ と思って、とりあえずペンギンと仲良くしてみる。頼むよ、ハードボイルド(笑)